バイオフィルムって知ってますか?🪥
こんにちは!暑い日が続いていますが皆様はいかがお過ごしでしょうか🍉
突然ですが、皆様はクリーニングした後の歯とクリーニング前の歯のざらつきを比べたことはありますか?
クリーニング後はツルツルの表面もしばらくするとざらついたり、ぬめっとしていると思います。
歯ブラシをしてるのにどうして…と思われるかもしれませんが、歯ブラシでは取れないバイオフィルムというものがこびりついているのが大きな原因です!
ではバイオフィルムとは一体どんなものなのでしょうか😕?
まず食後8時間ほど経過すると、微生物が塊になり歯垢という物ができます。その歯垢が長期的に歯に付着することでだんだんと膜のようになります。その膜をバイオフィルムと言います。
バイオフィルムは、細菌が外部の刺激(体の免疫、薬液)から身を守るために作るものです。
イメージとしては、排水溝などにヌメヌメした膜が出来ることがあると思いますが、あれが口腔内にできるイメージを持っていただければと思います✨
ではバイオフィルムがあるとどうなるのでしょうか。
バイオフィルムは細菌の塊ですので、表面にこびり付いたまま放置すると歯周病の進行を促進します。
歯周病進行すると、骨を溶かして歯を失ってしまったり、全身疾患に関係することも…!
つまり、バイオフィルムはしっかり落とした方がいいもの、ということになります。
では、バイトフィルムを落とすにはどうするべきなのでしょうか?
バイオフィルムの様なネバ付きのある汚れはなかなかブラッシングだけでは落とせません。
バイオフィルムのイメージとしては、文章の前の方でもお伝えしているように、排水溝等の滑りです。
排水溝の滑りも擦るだけでは落ちにくいですよね?
それと同じでバイオフィルムも擦るだけでは歯から離れてくれないのです。
そのため専門的な器具を使ってバイオフィルムは落とす必要があるのです!
まとめると、バイオフィルムとは
・歯の表面についている細菌の膜のこと
・歯のねばつきの原因で、歯ブラシだけでは落ちない
・落とすのには専門的な清掃が必要!
・落とさずにそのままにしておくと歯周病が進行する原因になる。
ということです。
当院では、そう言ったバイオフィルムを落とすのに特化したメンテナンスも行っておりますので、興味があれば是非スタッフに訪ねてください❣️
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KTビル
OCEAN DENTAL OFFICE MINATOMIRAI