子どもの食べ方・噛む力が弱い…顎の発育と咀嚼の関係👧🦷
「子どもが食事中にくちゃくちゃ音を立てる」「硬いものを嫌がる」「食べるのがとても遅い」——これらは実は顎や口周りの筋肉の発育不足が原因のことがあります。食べ方の問題と歯科の関係を解説します。

「よく噛んで食べる」はなぜ大切なの?
咀嚼(よく噛んで食べること)には、単に食べ物を細かくする役割だけでなく、顎の骨や口周りの筋肉の発育を促す重要な役割があります。現代の子どもたちは柔らかい食べ物が増えたことで噛む回数が昔の半分以下になっているとも言われており、顎の発育不足・口周りの筋力低下が問題になっています。
噛む力不足が引き起こす問題
歯並びへの影響
顎が十分に発育しないと歯が並ぶスペースが足りなくなり、ガタガタな歯並び(叢生)につながります。逆に言えば、幼少期から適切に噛む習慣をつけることが、自然なスペース確保につながります。
口呼吸への影響
口周りの筋肉が弱いと口が自然に開いてしまい、口呼吸になりやすくなります。口呼吸はむし歯リスクの増加・歯並びの悪化・睡眠の質低下など多くの問題を引き起こします。
消化・全身への影響
よく噛まないと消化が不十分になり、胃腸への負担が増えます。また脳への血流が増加する咀嚼の刺激が減ることで、集中力・記憶力にも影響するとされています。
家庭でできること
- 硬さのある食材を取り入れる:ゴボウ・れんこん・するめ・りんごなど、噛む回数が増える食材を意識的に
- 一口の量を少なくする:たくさん口に入れると丸飲みになりやすいので、少量ずつ食べる習慣を
- テレビを消して食事に集中する:ながら食べは噛む回数が減る原因になります
- 「30回噛んでから飲み込もう」:意識させるだけでも噛む回数が増えます
歯科でできること:マイオブレースのアクティビティ
噛む力・口周りの筋肉の発育不足が気になる場合、マイオブレースのアクティビティ(筋機能トレーニング)が有効です。正しい咀嚼・嚥下・呼吸を習慣化するトレーニングを通じて、口周りの筋肉バランスを整えていきます。「食べ方が気になる」「噛む力が弱そう」という場合もお気軽にご相談ください。
【オーシャンデンタルオフィスみなとみらい】
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