熱中症対策のスポーツドリンクに注意⚠️
8月も後1週間ほどで終わりますが、まだまだあっつーい日々が続いております🥵本日は甲子園も決勝で、ジリジリした暑さが伝わってきました!そして神奈川が優勝しましたね✨🏆
そんな暑さの中、熱中症や夏バテ対策には水分補給は欠かせません。暑くて体力が奪われてる時、ドリンクを買う時に何を選びますか?🧐
もしかしたら水分や栄養を求めて手に取るドリンクは虫歯の原因となっているかもしれません。
今回はスポーツドリンクと虫歯の関係とその対策についてご紹介します。
スポーツドリンクの成分⚽️
スポーツドリンクにはナトリウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれていて疲労回復や持久力維持など様々な効果があります。しかし、だからといって飲み過ぎには注意が必要です!
⚠️①糖分が多い
糖分、カロリーが高く、多量の甘味料が含まれています。例えば、ポカリスエット1本に含まれる糖分はシュガースティック11本分に相当するそうです。
飲んだ後そのまま寝てしまったり、ダラダラ飲んだりするとその糖分が虫歯の原因になります。
⚠️②スポーツドリンクは
水やお茶と比べて酸性度が高い
普段口の中はおよそpH7です。スポーツドリンクは酸性度が高く、pH3前後が多いです。歯が溶け始めるpH値は5.4なので、それを下回るスポーツドリンクを口にすると口の中は虫歯が進行する環境になります。
そしてチビチビ飲むほど(ダラダラ飲み)その時間は長くなります。
⭐️対策⭐️
スポーツドリンクは簡単に栄養補給できるものですが、飲み方によっては虫歯を進行させてしまいます😨そこで対策をご紹介します⭐️
長い時間をかけて飲まない
少しずつ飲んだり、口の中で味わって飲むことは歯が溶けやすい時間が長くなるため、ダラダラ飲みをせずにできるだけ短時間で飲むといいです。
飲んだ後に口をゆすぐ
スポーツドリンクは酸性ですが、歯が溶け始めるのにも時間が要るため飲んだ後に水で口をゆすぐことで歯についた酸や糖分が流れて何もしないでいるより歯が溶けにくくなります。
飲む量を抑える
水分補給をするときはスポーツドリンクだけではなく、水やお茶も一緒に飲むようにするとスポーツドリンクを飲む量を少なくすることができます。
経口補水液を飲む
大量に汗をかいた時はスポーツドリンクより経口補水液の方が勧められています。経口補水液は、一般のスポーツドリンクより糖度が低く、電解質濃度が高くてより早く栄養補給することができます。しかし日常的に飲むものではなく、水と同じ感覚で飲むとナトリウム過剰摂取になってしまうため注意が必要です。
スポーツドリンクの注意点と対策についてご紹介しました🌷
「毎日丁寧に歯磨きしてるのになんで虫歯になるの?」と、虫歯の原因について心配な方はぜひご相談ください!
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