🍬間食とむし歯🎃
こんにちは!🍂
だんだんと気温が下がって秋が深まってきていますね🌰🍁🍠
毎日気温差が大きいので体調にお気をつけてください🌾😌
今回は、ハロウィンも近づいているのでお菓子に関連して間食とむし歯の関係についてお話しします🍫👻
よく『甘い物をよく食べるとむし歯になりやすいですか?』と聞かれたりします。
たしかに甘い物を全く食べない人に比べるとそうかも知れませんが、甘い物が大好きな方に『むし歯にならないために食べないでください』というのはとても辛いですよね😣💦
それに子供の場合、1日に3回の食事だけでは必要な栄養を十分に摂取することができない為、おやつを食べることで足りない栄養素を補っており、大事な栄養摂取の手段のひとつなのでおやつは与えたほうが良いのです!
ではどうすれば、間食をしてもむし歯になりにくい口腔内にすることができるのでしょうか?🤔
また、甘い物を食べないのに、むし歯がたくさんあるのは何故でしょうか?
これは食べ方に秘密があるんです!😳
まずはむし歯になる仕組みを簡単にご説明します。
飲食後、お口の中では、細菌の生み出す酸や飲食物の酸により歯の表面が脱灰(歯の表面が溶けること)し、
その後、時間をかけて再石灰化(唾液の作用で脱灰した成分を元に戻すこと)していきます。
脱灰する時間(お口の中が酸性)が再石灰化する時間(お口の中が中性)を上回る状態が続くと、虫歯になってしまいます。
これを実際の食事に照らし合わせてみましょう🍽
規則正しく食事・間食をすると…
酸性になっている時間が少ないため、間食をとっていてもむし歯になりにくい状態です👌
一方、間食の回数が多い、まただらだらと長い時間をかけて食事・間食をすると…
常にお口の中が酸性、つまり脱灰し続けているため、むし歯になってしまいます🙅♀️
このように、むし歯になるリスクは、甘い物の量よりも食べ方(頻度や回数)が深く関係しています。
飴をずっと舐めていたり、ジュースを常に飲んでいるとむし歯のリスクが高くなります😱💦
むし歯になりにくいお口の中を維持するためには…
①長時間だらだらと食べることをやめる
②間食の回数を決めてちょこちょこ食べをやめる
例えば、ジュースはおやつの時だけにして、普段の水分摂取は、糖分が含まれていない飲み物にする、また飴の代わりに代用甘味料であるキシリトール(酸を作らずむし歯にならない甘味料)のガムにする、など少し改善することで、むし歯になりにくい口腔内環境にすることができます✨🦷
皆さんも是非意識してより良い口腔内環境を目指して頑張ってみてくださいね☺️🍭