歯周病と喫煙の関係性🚬
近頃は気温差が激しい日が続き、ご体調を崩されてしまう方も多いことと存じます😵
気温や気圧が変動しやすい季節の変わり目では、自立神経のバランスが乱れやすく、免疫力が低下しやすいそうです。
身体の免疫が下がると、それを大いに喜ぶ菌がいます。
そんなタチが悪い菌が歯周病菌です😈
免疫が下がると歯周病菌はパワーアップしてしまい、歯周病を発症・悪化させてしまうのです。
そんな中で、歯周病をさらに悪化させてしまう生活習慣の1つとして 喫煙🚬が挙げられます。
タバコに含まれるニコチンの作用によって、血管が収縮して血中の酸素や栄養分が歯茎にうまく運ばれなくなり、栄養不足の弱い歯茎になってしまいます。
歯周病菌は血液中に含まれる鉄分が大好物で、歯茎に炎症を起こさせて大好きな血を食べて生活をします🩸通常であれば、この状態は歯を磨いたりすると血が出るような症状が起こります。
ですが、喫煙をしているとニコチンの作用で血管の収縮が起こっているため、血が出る量や頻度が通常の炎症状態よりも少なくなってしまいます。血が出るなどの自覚症状が少ないため、歯周病に罹患していることに気づく事が遅れてしまいます。
喫煙によって出血しずらくなり、歯周病菌はそこまで活発にはならないですが、それ以上にタバコの有害物質によって弱った歯茎を作り上げてしまいます。弱った歯茎は歯周病にかかりやすく、治りにくくなります。
喫煙でもたらされることに、良いことはほとんどありません…🥲
当院では、歯磨きのやり方からご指導させて頂き、歯周病治療を進めてさせて頂いています。
せっかく歯周病治療をするのであれば、良いコンディションで受けて頂きたいと考えております❤️🩹
とはいえ今すぐにタバコを辞めるなんてことは難しいと思いますので、本数を減らすことや禁煙外来を受診するなど、少しずつ変化していくと良いかもしれませんね。
お口の中の歯周病対策は、当院のドクターをはじめとした衛生士、スタッフに是非お任せ下さいませ👨⚕️👩⚕️