1回の通院で最先端セラミック治療を❗️~ 1day treatment ~
最近セラミック治療が1日でできるって聞いたんですけど・・・ここでできますか?
1 day treatment ってなに?
ほんとに一日で治療が終わるんですか?
このようなご質問をよく聞かれますので、今回は最新のセラミック治療についてご説明したいと思います。
セラミック修復治療を行う上で従来は粘土のような型採り(歯型を採る行為)を行うことが一般的でした。しかしながらデジタル技術が発達し、現在は光学印象という方法で型採りを行うことができるようになりました。
光学印象とはビデオ撮影をするようにお口の中を撮影することでお口の模型を作成することができ、短時間で精度の高いものを作製できます。データ連携することで歯を作製する歯科技工所にデータを送信し作製してもらえるので従来に比べて比較的早くセラミックの作製が行えるようになったのです。
さらに当院ではセラミック製作用のミリングマシーン(加工機)もありますので、院内ですぐにセラミック作製ができるため
1日で治療が完了することができるのです。
セラミックの型採り、デザイン、作製、SETまで歯科医師が行うことで非常に精度の高い治療を提供できます。しかも時間も短時間で終わることもメリットです。
当院でのセラミック治療の流れは
- 虫歯の除去
- 神経の保護
- セラミック用に形態修正
- セラミック用型採り(ビデオで撮影)
- セラミックのセット
- かみ合わせ調整
これらをおよそ1時間30分で完結します。
歯科治療は時間がかかると思われている方も多いですが、このような最新の設備が整っていれば素早く精度の高い治療も可能です。
従来のセラミック治療の問題点
従来のセラミック治療では仮の蓋の時期があります。ここにデメリットが存在しております。
セラミック治療中における仮蓋の問題点
- 仮の蓋が柔らかいので食事が困難
- 仮の蓋は外れやすい
- 仮の蓋の隙間から汚れが入る(削った面が再感染を起こしてしまう可能性がある)
- 薄くなった歯質に亀裂が入ることがある
- 痛みが出やすい
この仮の蓋の問題点を解決するために生まれたのが1 day treatment なのです。
1 day treatment における重要なメリット
実は1day treatment には治療が早く終る以外の重要なメリットがあります。
それは従来型の治療法では必ずセラミック作製中に仮蓋の期間があります。この仮蓋の期間中に様々な問題があると言われております。
これらの問題点のうち歯面が汚れてしまうことや、歯質に亀裂が入ってしまうことはセラミック治療した歯の長期予後に関わってくると言われております。
セラミック治療ではセラミックと歯が完全に接着することで隙間をなくし、2次カリエス(再度虫歯になること)を防止するのですが、歯面の汚れは接着力の低下を引き起こします。接着力が劣るとセラミックが欠けやすくなったり隙間から細菌が入ってしまう恐れがあります。
また、仮の蓋の間に食事を取られる際に薄くなった歯質に微細な亀裂が入ってしまうことで後々に大きな亀裂となり、歯質が割れてきてしまうことも考えられます。これらのリスクを最大限に減らせる方法が1 day treatment なのです。
もしセラミック治療にしようかなと悩まれている場合、非常に多くのメリットがございますので1 day treatment も可能であれば検討してもいいかと存じます。しかしながらどこにでも機材が揃っているわけではないので、クリニックに問い合わせてみるのもいいかもしれないですね。
OCEAN DENTAL OFFICE MINATOMIRAIは横浜でかなりの1 day treatment の症例数を誇ります。
セラミックの接着方法もかなりこだわって行っておりますので興味のある方は当院のHPよりInstagram等で実際の1 day treatment (ワンデートリートメント)のビフォー、アフターもご覧になれます。
ぜひご覧になって下さい。
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