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ブラッシング圧について🪥🦷


だんだんと暑さも和らぎ、虫の声が秋の訪れを感じさせる季節となってきました🌝

秋の味覚といえば

秋刀魚🐟 さつまいも🍠 栗🌰 ぶどう🍇

などなど…美味しいものがたくさんありますよね🤤

美味しいものを食べたら、必ずブラッシング(歯磨き)をしないと……

…ゴシゴシ…🪥

…ん⁉️ 痛い!シミる!…どうして!?

実はその原因は ブラッシング圧 (歯磨き時の圧力)

が強すぎることかもしれません。

過度に力を入れて磨いてしまうこと、歯ブラシを大きく動かしてゴシゴシ磨くことを

オーバーブラッシング

といいます。

日常的にオーバーブラッシングを繰り返すと

*歯茎が下がる(歯肉退縮)

*歯の根本の表面一部が欠損する

*歯茎が歯を取り囲むように盛り上がる

*歯垢や汚れを効果的に落とせない

などの不具合が生じてしまいます。

汚れを落としたい一心で、一生懸命に磨いて頑張ってくださる方ほど陥りやすい盲点です…。

歯茎が下がると、根っこの部分のセメント質と呼ばれる部分が露わになります。

その部分がオーバーブラッシングにより削られていくと、更に内部の象牙質にある象牙細管という神経につながる細かい穴が露出してしまいます。

その細かい穴から神経へ刺激(冷たいものや歯ブラシの毛などの外的刺激)が伝わることで、シミたり痛みを感じるようになります。

毎回の歯磨きやお食事で、そんな辛い思いはできれば避けたいものです…🥲

正しい圧力で磨くには、まずは持ち方から見直してみましょう🪥✨

持ち方は、グー✊握り(パームグリップ)で握ってしまうと力が入り過ぎてしまうので、鉛筆を持つ様に(ペングリップ)持ってみましょう!どうしても歯ブラシが動かしにくい部分に関しては、適宜パームグリップに変えて頂いても大丈夫です🙆‍♀️

適正な力加減は150〜200gぐらいと言われています。

…と言っても分かりづらいので、磨いてる最中に”歯ブラシの毛先が開かない程度の力”を意識して小刻みに動かしていきましょう!

歯磨きは毎日のセルフケアです。定期的に歯科医院でのクリーニングと共に、お口のチェックを行うことでオーバーブラッシングを見直す良い機会になるかと思います🦷

虫歯や歯周病の早期発見👀のためにも、是非定期検診(クリーニング)を行いましょう👨‍⚕️

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