虫歯の進行度🦷
皆さんこんにちは!
今日は虫歯の大きさ、進行度についてご説明いたします!
虫歯の大きさは、
「C0」「C1」「C2」「C3」「C4」の5段階で表記されます。
歯科検診などで「右上から7番C〜」など、聞いた事がある方も多いと思います😌
Cとはcaries(カリエス)の略で、虫歯を意味しており、後ろについている数字が進行度を表していて、大きくなるにつれて進行度が進んでいきます。
【C0】
初期虫歯、最も進行度の低い虫歯ですが
「シーゼロ」ではなく「シーオー」と読みます。
歯の表面には穴は空いておらず、白濁といった症状が見られます。この段階では削らずに、歯ブラシやフッ素塗布をしっかり行うことで、歯の再石灰化を促します。
【C1】
エナメル質まで進行した虫歯です。
歯の表面に小さく穴が空いていますが、痛みなどの症状は出ません。
当院では健康な歯を削る範囲が大きくなってしまうことから、経過観察をすることが多いです。
【C2】
象牙質まで進行した虫歯です。
冷たいものや甘い物がしみるようになり、多くの患者様がこの段階で虫歯を自覚するようになります。
【C3】
歯の神経まで進行した虫歯です。
神経まで虫歯が到達すると、何もしなくても痛い、夜眠れないほど痛い、といった、自発痛が起きます。虫歯の中で最も強い痛みが現れる時期です。
歯の神経を取る治療が必要になってくるため、違和を感じたら早めに受診するようにしてください。
【C4】
歯冠が崩壊した虫歯です。
神経が完全にダメになってしまっているため、C3の時ほどの痛みは無くなります。
しかし歯根部分しか残っていない為、歯を保存することが難しく抜歯をするケースがほとんどです。
抜歯した後は、両隣の歯が利用できる場合はブリッジ、小さな部分入れ歯、インプラント治療等の選択肢があります。
しかし、オーシャンデンタルオフィスみなとみらいでは、なるべく歯を抜かずご自身の歯を残す方法もとっています。
皆様のご希望に添える治療ができるよう、どんなことでもご相談ください。
OCEAN DENTAL OFFICE MINATOMIRAI
神奈川県横浜市西区みなとみらい4-3-6