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指しゃぶりについて👶🏻
いつもブログを見てくださりありがとうございます☺️
突然ですが赤ちゃんや小さいお子さんが指しゃぶりをしているのを一度は見たことがあると思います。
赤ちゃんは大体生後2ヶ月から指しゃぶりを始めると言われています。赤ちゃんにとって指しゃぶりは心を落ち着かせたり母乳を吸うために必要なことです。子供の発達に大切なことなので小さいうちの指しゃぶりは無理にやめさせる必要はありません。
指しゃぶりの習慣は、いずれなくなっていきます。生後6~7ヶ月頃に自然と指しゃぶりをやめる赤ちゃんが多いと言われています。もちろん個人差がありますし、少し遅い2~4歳になって指しゃぶりをやめる子どももいます。
4〜5歳は永久歯が生えてくる時期なので指しゃぶりの習慣がまだある状態だと口の形や歯並びに影響が出てくるといわれています。
お子さんが指しゃぶりをしているとき、指をくわえる力によって上の前歯は上前方に押し出され、下の前歯は後下方へと押さえつけられます。
その結果、出っ歯になったり、奥歯を噛み合わせたときに前歯がかみ合わない開咬という状態になったりしやすくなるのです。
さらに、指を強く吸引していると奥歯を外側から内側に押す力がはたらき、歯ならびの横幅が狭くなる狭窄歯列弓(きょうさくしれつきゅう)を引き起こすなど、さまざまな問題を生じます。
3歳ごろまでは無理にやめさせる必要はないですが4〜5歳になっても辞める気配がなければその子の成長を見極めて、外遊びを意識的に増やしてみたり、スキンシップを増やしてみてはいかがでしょうか。
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