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歯周病治療の流れ
皆さん、歯医者さんで『クリーニングしましょう』や『歯周病の治療をしましょう』と言われたことがあると思いますが、実際にどんな処置をしているかご存知ですか?
今回は、歯周病治療の詳しい流れや実際にどんなことをしているか説明していきます!
①歯周病検査1回目
現在の歯茎の状態を評価します。
②スケーリング(クリーニング)
歯茎の上(目に見えているところ)の歯石やプラーク(汚れ)を除去します。
③歯周病検査2回目
クリーニングをしたことで、歯茎の状態が約1週間程度で変化します。状態が改善しているかチェックのため、再検査します。1回目より改善している場合、定期検診になります。改善が見られない場合、歯茎の下の歯石や汚れを取り(④)をします。
④歯周病治療(SRP)
専用の器具を歯と歯茎の隙間に入れ、中についている歯石やプラークを除去します。炎症が強いと痛みが出る場合があるので、基本的に麻酔をして行います。回数は歯周病検査の結果を元に1〜6回程度です。(保険の規定により)
⑤歯周病検査3回目
歯周病治療後、歯茎の改善しているかチェックします。改善がしている場合、定期検診になります。改善が見られない場合、再度歯周病治療をするか、歯周外科処置をします。
このように歯周病治療は、歯茎の改善を確認しながら進めるため、回数や期間がかかりますが、悪化していればいるほど回数がかかる為、早期発見・治療がとても重要です。
何かご不明な点が御座いましたら、スタッフまでお尋ねください。