新型コロナウイルス(COVID-19)に対する当院の対策
当院では最新の新型コロナウイルス(COVID-19)に関する情報を、厚生労働省、国内外の学会、医療関係者より収集することで感染予防体制に万全を期しています。
当院での感染予防対策
密集、密接への配慮
できるだけ重ならない、待ち時間ゼロの予約システム
当院では、万が一の状況に備え最低限の人数を編成することで院内感染を防止致します。
また患者様同士のご予約の時間帯ができるだけ重ならないようにご予約をお取り致します。待合室での滞在時間を限りなくゼロにします。
密閉への配慮
空調管理システムと口腔外バキューム
当院では待合いスペースと診療スペースは完全に分離しております。当院の診療スペースは個室(または半個室)で他の患者様とセパレートされており、患者様ごとに室内を消毒を行っております。また、常に新鮮な外気が空調管理システムに入り、湿度50%以上にコントロールすることでウイルスの増殖を防いでおります。空調管理システムによる湿度コントロール後にクリニック内3箇所での空気の入れ替えを24時間行っております。
また、口腔外バキュームも完備しておりますので、飛沫感染、エアロゾル感染を予防しております。最近、新型コロナウイルスで指摘されているエアロゾル対策もしっかり行えます。
当院の口腔外バキュームはHEPA規格のスーパーバイオフィルタが装備されており、粒径0.3μm 以上の粉塵を99.97%以上捕集する事が保証されております。また、日本歯科大学新潟生命歯学部微生物講座、理工学講座との共同研究で、スーパーバイオフィルタを用いる事で排気側からは細菌やウイルスが検出されない事が確認出来ております。(口腔内の細菌、ウイルスを噴霧状に吸引させ排気にスーパーバイオフィルタを用いる事で排気側からは、その細菌やウイルスが検出されない事が確認できています。)
簡単に説明致しますと、治療中お顔の近くで、ウイルス対策された強力な空気清浄機がある状態で診療でき、診療室内に浮遊状態のエアロゾルは限りなく抑えられている状態にすることが可能です。
エアロゾルとは・・・気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子をエアロゾル(aerosol)といいます。エアロゾルは,その生成過程の違いから粉じん(dust)とかフューム(fume)、ミスト(mist)、ばいじん(smokedust)などと呼ばれ、また気象学的には、視程や色の違いなどから、霧(fog )、もや(mist )、煙霧(haze )、スモッグ(smog )などと呼ばれることもあります。エアロゾル粒子の性状は、粒径や化学組成、形状、光学的・電気的特性など多くの因子によって表され、きわめて複雑です。(中略)例えば粒径についていえば、分子やイオンとほぼ等しい0.001μm=1nm程度から花粉のような100μm程度まで約5桁にわたる広い範囲が対象とされております。
徹底した衛生管理
水からこだわる水消毒システム
治療器具のひとつひとつの滅菌は当然行っておりますが、当院ではさらに水からこだわる徹底した衛生管理を行っております。各ユニットチェア(ドイツSirona社製のSINIUS:治療を受ける椅子)内に水消毒システムが内蔵された最新のユニットを使っております。
当院でのお口をゆすぐ水だけではなく治療中に機器から注水される水もすべて消毒しておりますので安心して、質の高い治療が受けられます。また、できるかぎりディスポーザブル(使い捨て)なものを採用しております。
医療スタッフの感染対策の徹底
感染予防のため手洗い、アルコール消毒、マスクの着用を徹底しております。スタッフの体温測定も毎日行っております。
ドアノブ、手すりの消毒
患者様が手を触れる場所は特に重点的に消毒液で除菌しております。
診療室や各種治療機器の消毒
各種治療機器も適宜消毒、滅菌を行っております。
横浜市みなとみらいにある歯科医院
OCEAN DENTAL OFFICE MINATOMIRAI
オーシャンデンタルオフィス みなとみらい